背負ったままリュック本体の荷物を取り出せる
ファスナー開口部や、ポケットの中の荷物を更に仕分けできる
ポケットインポケット。
15インチPCやA4ファイルを、他の荷物と分けて収納できる
前後２層式仕様。

要所にあるループテープやDリングは、キーホルダー、
折り畳み買い物バッグ、鍵やパスケースなどの小物を取り付けたり、
背負った際のリュック取り回し補助ハンドルとしても利用できます。

リュックは【物を入れて持運ぶ袋】では物足りない。
【移動中に使用する物を便利に使える道具】
としての機能性が必須。

バッグの中でも現在最も注目されているリュック。
私の好きなバッグでもあります。
理由は一つ。両手がフリーになるという事。

短距離＆少ない荷物の場合は、ショルダーバッグやボディバッグ、
手提げなどの方が断然便利ですが
中距離＆多い荷物の場合は、やっぱりリュック。
これが長距離＆多い荷物の場合、キャリーケースやボストンバッグ、トートも候補に上がりますが
両手がフリーになる唯一のバッグは、やっぱりリュック。

これって、物を持ち運ぶ袋としての機能性を考えた内容ですが
私の考える機能性は、これだけだと不足なんです。

思い浮かんだのは約10年前。
それを形にしてお披露目してから約7年。
色々な言葉でそれを表現してきました。
でも、全体を表現する言葉としては物足りなさを感じていましたが
やっと見つけました。
それは

【移動中に使用する物を便利に使える道具】

物を持ち運ぶ袋としての機能性は当たり前。
それがバッグの存在意義ですから。
限られた容積に、上手に収納してたくさんの物を効率よく運べる。
取り出す際に分かりやすいよう仕切りをつける。

でも、現代ではそれだけでは不足なんです。
バッグに入れる物って、大きく２つに分かれると思います。
①移動先で使う＆降ろす物。
②移動中に使う物。
私が重視したのは②の移動中に使う物を、便利に、楽に、
使える機能性です。

だからたくさんの機能を詰め込みました。
そして、持ち運んでいる時の見栄えも。
リュックって、自分では使っている姿が見えませんよね。
だからこそ、作り手側がそれを考える必要があると思いました。


そんなことを夢の中でも考えている私が行き着いた
…今の答えがこのリュックです。