ブランドコンセプトはこちら


その人が使いやすい機能性。
使ってポジティブになる機能性。
持っている事を安心と感じる機能性。
半年使って、さらに使いたくなる機能性。


本来バッグは、物を運ぶための袋。
でも、その袋に入れる荷物は人
それぞれ違うもの。
量も違う、使う場所も違う、使う状況も違う。
製品作りに欠かせない一つの想い

私の持論として

ママと一緒。子供にも多機能を。

というものがあります。
もう4年ほど前になります
独立する前、マザーズリュックを開発し。
その後、Greishというブランドを立ち上げ、
現在に至るのですが
その商品開発がキッカケで生まれた考えがあります。
年齢や性別問わず、日々生活をしている中で
すぐに忘れてしまう些細なストレスってありますよね。

例えば、
買い物中に財布がなかなか出てこない。
買い物中に財布がなかなか出てこない。
早く家に入りたいのに鍵が見つからない。
突然の雨で傘が必要。
突然の雨で傘が必要。


これらの瞬間的なストレスは、その場を過ぎると消えてしまうのですが
実は、消えているのではなく蓄積しているんです。(と、思うんです。)




誰でもルーティーンがあり、それを少しでも邪魔されてしまうと
心に小さな『焦り』や『不安』『怒り』というマイナスの感情が生まれます。
これが蓄積することで、次の行動にマイナスの影響を及ぼし
最終的に爆発してしまう。

例えばママでしたら…



保育園に急ぎ迎えに行き,帰宅してすぐに夕食を準備しなければならない。
急いでいるのに、バスがすぐにこない。
子供の些細な言動で爆発。怒ってしまう。子供の寝顔を見ながら、怒ったことを後悔。

といったこと、たまにありませんか?



それら微細なストレスを感じないようにするには…

バッグというアイテムで、それが出来るようになるには…


という考え方で全ての資材、形状、機能性を構築し製品化しています。
一つ一つの機能性だけでも便利なのですが、
全てが一体となって、初めて本当の「機能」が活きてきます。
なぜなら、

使う人のあらゆる微細なストレスを排除したいからです。


↑具体的な弊社「ちいくばっぐ」のコンセプトはこちらから


年齢や性別問わず、全ての人が本当に使いやすい機能性を。

是非、一度
体感して頂けたらと思います。

新しい発見があるかもしれませんよ?

社名をブランドにしました。

開業して最初に登録した商標でしたが、
ちいくばっぐを先に発表したので登録から6年後にお披露目です。
呼び方は自由ですが、正式には下記のように

H.T/L (エイチティーエル・ホシノタロウラボ)

と、呼んでいます。
ブランドのコンセプトは、

使いやすさを研究した製品をお届けする

という会社のコンセプトと同じになります。
そして、ブランドロゴの下にあるメッセージ。
『egoism(エゴイズム)』を逆さにした文字に
『i.e.』『altruism(アルトイズム)』と続きますが、

利己的の反転。それって利他的だよね!

という意味になります。
簡単に説明させて頂くと、

作り手・売り手の利益だけを考えた製品ではなく、使う人の利益を考えた製品を。

という事なのですが、言うは易し行うは難しという言葉通り
商品を作る時、様々な『壁』が立ち塞がります。

良いデザインを思いついても、生地や部品が無かったり、縫製が難しかったり。
オリジナルで生地を作ると生産数がとても多くなってしまったり、
難しい縫製方法は製品作りの費用が高くなります。

もちろん、機能が増えても同じです。
しかし、これらの『壁』は物作りをする上で必ず発生するものですから
企画者と生産者が、一緒に悩んで試作しながら知恵を出し合い乗り越えていく…
この過程が物作りの楽しみでもあり、研究成果の見せ所でもあります。

でも、

楽しくない『壁』もあります。
「お金をかけて作った価値のあるものを販売して皆が利益を得る」
という『商品』の仕組み。

生産者、販売者、購入者。それぞれに利益が均等にある商品が理想ですが
誰か一人だけ得をするような商品は、その人のエゴではないかと思うのです。

例えば、
「お金をかけずに他者の知恵を真似て、見栄えだけを良くして販売し、利益を得る。」
これは、生産者、もしくは販売者のエゴです。
これを実現させるための『壁』は、楽しくありません。
物作りの原点は『使う人が価値を感じてくれる物を作る事』だと思います。
それは利己的な思考からは生まれません。

利他的な思考で研究された物が評価され、結果、利益になり更に良い物作りの資本になる。

「弱肉強食の資本主義の中、そんな考えは甘い!」

と言われてしまうかもしれません。確かに頭では理解できます。
でも、心が拒否してしまうんです。
そんな甘い理想の循環を実現したいという思い。

それがH.T/Lのコンセプトです。