img01
昨日の続き『中級編』です!テープが長い時の対処方法のご紹介。昨日は「グルーガン」を使って〜と言いましたが、やってみた結果。
うまくいきませんでした。

くっつくのですが、剥がせてしまうので長期的に見るとNGです。
グルーガンを思いついた理由は、
テープの繊維部分に溶けたグルースティックが入り込む事で「接着」できないか?というものでしたが
やめておいた方が良いですね。

それに、持っていない方の方が多いと思いますし。
「身近にある物で対処できる」
という趣旨から外れないで、テープを折り曲げて固定できる方法。
そこに立ち返って考えてみたら、思い出しました(笑)

これは私が会社員時代、たまにやっていた事なのですが
工場から届いたサンプルに「不備」があって、
即日、営業さんが商談に持ち込まなければならない!
なんて時に使っていた物。。。

瞬間接着剤

です。
皆さんのご家庭にも1本はあるのでは?
コンビニでも必ず置いてありますし、入手は簡単です。

用意するのは、
①ライター
②ハサミ
③瞬間接着剤
④ちり紙
です。
①②は、テープをカットして整えるためですから
そんなに難しくありません。




そして、テープのサイズより少し小さめにカットした「ちり紙」をテープに置いて

数滴垂らします。

*ちり紙を使う理由
⒈余分な液剤がテープに染み込み、指に付着して大変なことにならないように。
⒉より「接着」できるように「仲介素材」として。

そして、グッと押さえて3秒くらいで硬化しますので、それで完成です。


実は、この瞬間接着剤。
裏面にこんな表記があります。


*接着できないもの:ポリプロピレン
*ひび割れor溶ける?:アクリル


今回、加工したテープはポリプロピレンでしたが
ちゃんと接着しました。

何故か?

化学的な理由はわかりませんがw
ツルツルした平面ではなく、テープという
「繊維状に加工された素材を織り込んで作られた物」
だったからだと思います。
これはおそらくアクリルにも言えると思います。
(私自身があまりアクリルテープを使用しないので、材料が無く実験できませんでした。)
今後、アクリルテープを入手しましたら追加実験してUPしますね。

あと、ちり紙を使った理由について。
私が高校3年生の時、初めてバイトしたのが
ある町工場だったのですが…
そこでは卓上電話機や模型などの
「試作品」や「商品」のベースを作る工場で。
担当したのが、
歯医者さんが使うドリルを駆使してw
バリを取ったりする作業でした。
その中で、「ピンホール」を埋める方法として
「粉末状のプラスチック」を穴に流し込んで瞬間接着剤を垂らし、
硬化した後で表面を綺麗に加工する。という事もしていて、
そんな中、先輩社員さんから
粉末とちり紙を両方使って穴を埋める
という技を教えてもらった事がありまして。
それを今回も応用しました。

これなら、火傷も怪我も無く
(とは言い切れませんので、ハサミやライター、接着剤の使用には十分にご注意を!)
比較的簡単に、素早く加工できます。

良かったらお試しください。
















7
テーマ  LABO
 
最新のblog