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前回『バッグを洗濯してみた!』という実験を行い、洗濯ができるかどうかの検証を行いましたが今回は。。。
タイトル通り
バッグの汚れをシミ抜いてみた!
です。
*本当は3月5日の火曜日にUPするつもりでしたが、その日は出張で海外(すぐそばの大陸)なので
前倒しです。


お店でバッグを購入して立ち寄ったレストランで
買ったばかりの新品を購入5分で汚される。。。なんて事もあり得ますから(笑)

何故、こんな実験をしてみようと思ったか。
事の発端は半年ほど遡ります。ある取引先会社さんの店舗へお伺いした時、写真のモノを見つけまして。”ドイツ製”というところにグッときてw衝動買い。その割にはまだ一回も使用していないのですが今回、いろいろな「汚れ」を付けてみて、シミ抜いていこうと思います!

ここでも登場!
2度の実験でお馴染み。サンプル君です。

が!
可哀想なので今回は助手を務めてもらい、同じ生地のスワッチを使用して実験開始!

今回、「汚れ」について子供が付けてしまいそうなモノを独断で選びました。

①コーヒー
②トマトソース(ケチャップを使用)
③醤油
④ミカンの皮
⑤ソース
⑥チョコレート
⑦草(ランダムに選んだ道端の草を擦り付けます)
⑧庭の土
⑨カレー

⑦と⑧は「シミ抜き」に記載の無い汚れなので、期待も不安もゼロ。
以外にも、クッキーの油汚れ、クレヨン、あとはママのファンデーションなど可能性ありますが
注意書きの【落とせるシミ】に記載があったので、中でも一番強烈と思われる汚れをチョイスしました。

方法は、
生地に①〜⑨の汚れを付けて、【使用方法】に準じて行います。

おそらく、この商品は衣類を基本にしていると思いますので
生地の厚さも加工方法も異なるバッグ用の生地で実験ですし、
保存期限や汚れの付き方などなど、いろんな条件外な事があるかもしれません。
仮にシミ抜けなくても、製品の性能を疑うという事は無しでお願いしますね。

では始めます!

1回目のテストはこの8種。

⑨のカレーは、ついこの前の晩御飯で出たばかり。
このためだけに買って捨てるのは嫌なので、2回目のテストにします。

で、それぞれを生地に落としていったら…
特に醤油でしたが、生地が撥水加工されているので落としただけでは弾いてしまい。
擦り付けました。

これが汚して、シミ取り液を垂らした状態。


3分待ちなさい。

と、書いてあったので
その間、一番頑固だと感じた⑧の土をつけてペンタイプのシミ抜きでテスト。


3分後、シミ抜き作業を開始。

あまり取れていないので、追加で2回行いました。

よく見えないので、太陽に透かしています。
。。。汚れています。

で、乾かすのですが
ここでお馴染み『ピーズガード』をなんとなく気分で散布。

乾いたものがこちらです。

だいぶ取れましたが、「綺麗!」ではないですね。
裏もこんな感じ。


ここで実験は終了です。

検証タイム

まず結論から言ってしまうと、
バッグはシミ抜きしてはダメ。
です。
理由は、シミ抜きの方法です。
「綺麗な乾いた布を下に敷いて、上から濡らした布で叩いてください。」
というのがシミ抜きの方法。つまり、上から叩いて下の布に『汚れ』を移動させるという事です。このちいくばっぐもそうですが、生地の裏には『内部生地(裏地)』が付いてますから、汚れは裏地に移動するだけで
今度は裏地が汚れます。
これは上から叩いた布です。

このくらいは上の布が汚れを取ってくれますが、仮に汚れた部分が綺麗になったとしても裏地に全て移動しただけでは意味がありません。

もう少し想像力を働かせてから実験するかしないか決めれば良かったですね(笑)
でも、皆さんにリアルに伝えることは出来たと感じています。
それに、テーマとは異なる『結論』が出ましたし。

それがこちらの画像です。


上から叩いた布(タオル)を洗濯したら
真っ白に!


結論:洗濯最強。





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