![img01](https://hoshinotaro.com/img/blog_b0041_img01.jpg?5506.jpg)
バッグ。アイロンかけていますか?洋服は洗うとシワが入るのでアイロンかけますが、バッグは洗濯しないから普通はかけないですよね。それに、そもそもあまり「シワ」にならないからアイロンなんてかけた事ないと思います。
前回、『バッグ洗ってみた』という投稿をしましたがその時もシワは出ませんでした。
しかし、たまに出る時があります。
考えられるのは3つ。
①商品の折り畳みシワ。
②商品輸送中に、何らかの原因で生地が片寄ってしまった。
③クローゼットなどにしまった時、折れた状態で保管してしまった。
です。
販売店舗のルール(商品形状の保全の為)や、ハンドバッグなど製品の性質上の理由でバッグに紙製(もしくはビニール製)の『アンコ』と呼んでいる『緩衝材』を入れる場合がありますが、
弊社では基本的に入れていません。
大きな理由は「コスト」なのですが、緩衝材として使命を全うした「アンコ」は、販売店やご購入頂いたご家庭で『燃えるゴミ』として捨てられてしまいます。最近は中国でも紙の値段が従来にないスピードで高騰していて、再生紙などを利用しながら対応しているのですが、正直
勿体無い
と思ってしまいます。
確かに「商品形状の保全」は必要です。
シワクチャな商品は購入意欲がわきませんよね。
私も、綺麗なものとシワクチャなものと、どちらを買うか?といったら
出来るだけ綺麗な物を買いたいですから(笑)
なので、どうしても入れなければ「保全」できない場合、できる限り少量を入れる事も。。。
でも、バッグ1本あたりに使う『アンコ』の量は、バッグの表示リッターに対して、大体半分から三分の一くらいの量を入れている場合が多いので。。。30cmくらいの大きさのバッグ15〜18本くらいで
家庭用ゴミ袋1杯分ほどになります。
紙自体のコストはそんなに高くはないですが
それを『アンコ』にする&バッグに入れて「化粧」するコスト。
入れる事でバッグの「量」が増えますから、梱包箱に入る数量が減り、逆に箱数が増えて輸送コストが上がります。
それらを全部合わせると、原価にして1本あたり大体150円ほどのUPに。
それはもちろん、商品代に入ってますし
捨てるにしても企業なら「ゴミ代」がかかり、
そのゴミを焼却処分するにもコストがかかります。
全て「綺麗に見せる為」にです。
最近では、エコの観点からアンコ入れの商品は減ってきているので、
以前より良い方向になってきていますが、逆に冒頭の「シワ」が入っている可能性も増えるというわけです。
頭痛いです。
でも、輸送中の「シワ」は意外と簡単に取れるんです。
それを今回、画像にしました。
これはバッグの工場でもやっている処理とほぼ同じやり方。
衣類の製造工場では当たり前な処理ですが
「スチームアイロン」がけをします。
バッグの企画部では、おそらくほとんどの会社で実施されている方法です。
もっと簡単な方法は、「霧吹きでバッグ全体を湿らせる」という方法。少し乱暴ですが(笑)
ただし!合皮製や皮革製のバッグには絶対にやらないでください!
アイロンもです!
表面が変質してしまう可能性大です。
適しているのは、ナイロンやポリエステル、綿製のバッグ。
特にナイロン製は「霧吹き」だけでもだいぶシワが取れますよ。
(ちゃんと乾かしてくださいね!)
今回も今までと同様に、弊社商品で実験です。
まず、「シワ」を意図的につけます。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_001.jpg)
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_002.jpg)
こんな感じ。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_007.jpg)
今回、協力してくれたのはE5系はやぶさモデルさん。
ちゃんと綺麗にしてあげるから少しだけ我慢してね。
で、これをスチームアイロンで軽く撫でてあげます。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_003.jpg)
一人で撮影しているので
見にくい画像ですいません。
で、こうなります。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_005.jpg)
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_006.jpg)
綺麗になったでしょ!
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_004.jpg)
こうするとわかりやすいでしょうか。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_008.jpg)
アイロンがけをしている時間は、大体10秒ほど。
ほんの少し手を加えてあげるだけで、綺麗になります。
ただ、
スチームアイロンがけをしても綺麗にならない生地もありますので
全てのバッグに適用できるとは限りません!
やる場合は、底部など目立たないところでテストしてみてから
実施されるように。
(基本的には衣類と同じです。当て布をしたり生地から離してかけたり。。。)
ご注意くださいね。
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前回、『バッグ洗ってみた』という投稿をしましたがその時もシワは出ませんでした。
しかし、たまに出る時があります。
考えられるのは3つ。
①商品の折り畳みシワ。
②商品輸送中に、何らかの原因で生地が片寄ってしまった。
③クローゼットなどにしまった時、折れた状態で保管してしまった。
です。
販売店舗のルール(商品形状の保全の為)や、ハンドバッグなど製品の性質上の理由でバッグに紙製(もしくはビニール製)の『アンコ』と呼んでいる『緩衝材』を入れる場合がありますが、
弊社では基本的に入れていません。
大きな理由は「コスト」なのですが、緩衝材として使命を全うした「アンコ」は、販売店やご購入頂いたご家庭で『燃えるゴミ』として捨てられてしまいます。最近は中国でも紙の値段が従来にないスピードで高騰していて、再生紙などを利用しながら対応しているのですが、正直
勿体無い
と思ってしまいます。
確かに「商品形状の保全」は必要です。
シワクチャな商品は購入意欲がわきませんよね。
私も、綺麗なものとシワクチャなものと、どちらを買うか?といったら
出来るだけ綺麗な物を買いたいですから(笑)
なので、どうしても入れなければ「保全」できない場合、できる限り少量を入れる事も。。。
でも、バッグ1本あたりに使う『アンコ』の量は、バッグの表示リッターに対して、大体半分から三分の一くらいの量を入れている場合が多いので。。。30cmくらいの大きさのバッグ15〜18本くらいで
家庭用ゴミ袋1杯分ほどになります。
紙自体のコストはそんなに高くはないですが
それを『アンコ』にする&バッグに入れて「化粧」するコスト。
入れる事でバッグの「量」が増えますから、梱包箱に入る数量が減り、逆に箱数が増えて輸送コストが上がります。
それらを全部合わせると、原価にして1本あたり大体150円ほどのUPに。
それはもちろん、商品代に入ってますし
捨てるにしても企業なら「ゴミ代」がかかり、
そのゴミを焼却処分するにもコストがかかります。
全て「綺麗に見せる為」にです。
最近では、エコの観点からアンコ入れの商品は減ってきているので、
以前より良い方向になってきていますが、逆に冒頭の「シワ」が入っている可能性も増えるというわけです。
頭痛いです。
でも、輸送中の「シワ」は意外と簡単に取れるんです。
それを今回、画像にしました。
これはバッグの工場でもやっている処理とほぼ同じやり方。
衣類の製造工場では当たり前な処理ですが
「スチームアイロン」がけをします。
バッグの企画部では、おそらくほとんどの会社で実施されている方法です。
もっと簡単な方法は、「霧吹きでバッグ全体を湿らせる」という方法。少し乱暴ですが(笑)
ただし!合皮製や皮革製のバッグには絶対にやらないでください!
アイロンもです!
表面が変質してしまう可能性大です。
適しているのは、ナイロンやポリエステル、綿製のバッグ。
特にナイロン製は「霧吹き」だけでもだいぶシワが取れますよ。
(ちゃんと乾かしてくださいね!)
今回も今までと同様に、弊社商品で実験です。
まず、「シワ」を意図的につけます。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_001.jpg)
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_002.jpg)
こんな感じ。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_007.jpg)
今回、協力してくれたのはE5系はやぶさモデルさん。
ちゃんと綺麗にしてあげるから少しだけ我慢してね。
で、これをスチームアイロンで軽く撫でてあげます。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_003.jpg)
一人で撮影しているので
見にくい画像ですいません。
で、こうなります。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_005.jpg)
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_006.jpg)
綺麗になったでしょ!
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_004.jpg)
こうするとわかりやすいでしょうか。
![](https://hoshinotaro.com/attach/blog_b0041_008.jpg)
アイロンがけをしている時間は、大体10秒ほど。
ほんの少し手を加えてあげるだけで、綺麗になります。
ただ、
スチームアイロンがけをしても綺麗にならない生地もありますので
全てのバッグに適用できるとは限りません!
やる場合は、底部など目立たないところでテストしてみてから
実施されるように。
(基本的には衣類と同じです。当て布をしたり生地から離してかけたり。。。)
ご注意くださいね。
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