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episode・3 作るなら本物!
仕様がほぼ固まったタイミングで
このリュックをどんな「デザイン」に仕上げるか。
お世話になっているK&F社のKさんへ相談。
Kさんは現在、5人のお子さんがいる大家族のお父さんで
私より年下ですが、とても気持ちの良い男なんです。
そんなKさんに、このリュックのコンセプトを伝え「どんなデザイン」にしたいか(既に私の中では決めていましたがw)を話したところ、
「良いですね!」
と賛同して頂けました。
そしてすぐに”ある会社”へ、アポイント。
そうです。
子供達(特に男の子)の好きなものランキング上位に必ずくる

新幹線

の会社!そして私達、お仕事をしている大人達も移動手段としてお世話になっている『JR(ジェイアール)』さんです。詳しい内容は控えさせて頂きますが、新幹線のモチーフを商品化に使用させて頂く相談を受けてくれる窓口でもあり、許諾の可否を頂ける会社さんへお伺いし、許諾へ向けた相談とアプルーバルを頂く為のご指導を賜る事に。そして無事、初の鉄道関連許諾という素人な私達にもとても親身にご指導頂け、許諾を得る事が出来ました!本当にありがとうございました!!

なぜ、許諾を?
という疑問の答えは簡単です。
「本物」
を作りたかったから。
そもそも、この企画は長男さんの
「連結したやつ!」
が始まり。
新幹線が大好き!鉄道が大好き!な長男さんに、本物を贈りたかったからです。

少し話が逸れますが
本当に子供って凄いですよね(笑)
こんな事言うと怒られてしまうかもですが
例えば北海道の特急。「スーパー北斗」や「スーパーおおぞら」などの車両は形状が同じでカラーリングが異なる複数の
「スーパー〇〇」があります。
私はまだ北海道に行った事がなく、「ムツゴロウ動物王国」や「水曜どうでしょう」などの番組を観て「憧れ」を抱いているレベル。もちろん長男さんも行った事ありません。
ですが、長男さんはパッと写真を見ただけで、その写真に写っている車両の名前を完璧に言い当ててしまう。
それだけではありません。日本全国の「図鑑」に載っている車両はほとんど記憶しているんです。
おそらく同レベルの子供達は日本全国にたくさんいるでしょう。
そんな子供達に興味を持ってもらうためには
「本物」
でなきゃ失礼ですよね。

今回、第一弾として「東日本」エリアの新幹線をモチーフとした物を作りましたが
第二弾、第三弾と全国の新幹線、特急などシリーズを増やしていく予定です。
実現には色々とクリアしなければならない事が多くありますが、
一つ一つ、丁寧に真摯に取り組んでいきたいと思います。

全国の鉄道会社様っ!
その時は、何卒、宜しくお願い致します!

さて次回は
この『ちいくばっぐ』の機能性について取扱説明書に書ききれなかった事を細かく、研究段階の事例なども挙げてご説明させて頂こうと思います。

episode・4 機能性。なぜ?なに?

ご期待ください!



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テーマ  ちいくばっぐ
 
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